お知らせ 2023.12.01

【News】 薬と健康の週間 2023

“ 薬と健康の週間 „ とは、「医薬品を正しく使用することの大切さ、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを一人でも多くの方に知ってもらうために、ポスターなどを用いて積極的な啓発活動を行う週間」(厚生労働省HPより) です。

今年も10月、つばさ薬局各店で、様々な取り組みを行いました。

長町店

 10月の19・26日にお薬相談会を実施しました。

 お薬、健康食品についての相談のほか、「お薬○×クイズ」も。作成には薬学実習生が協力してくださいました。また、手洗いチェッカーを使用し手洗いチェックについて行いました。

 来局された方からは、「クイズ苦手だけど景品(マスク)もらえるならやろうかな」、「グレープフルーツはダメでもレモン酎ハイは飲んで良いの?」、等の声がありました。普段なかなかお薬の疑問について聞けないことを相談できる機会を提供できました。

泉店

 減塩についてチェックシートを記入していただき、アドバイスを行いました。2週間の実施期間で約20名の方に参加していただきました。

 高血圧の薬を服用している方も多く関心の高いテーマだったこともあり、服用している薬について相談されている方もおりました。

 セントラルキッチンのだしパック、だしわりしょうゆのサンプル配布も行いました。

若林店

 10月17日~23日の期間、カルシウムチェックシートを使用し、来局者にアンケート調査を行いました。

 1ヵ月の食事を振り返ってもらい、カルシウムの摂取状況を確認し、判定でカルシウムが足りないと出た方には、カルシウムを多く含む食品リストやクッキングブックを使用し、カルシウム摂取のポイントなどを紹介しました。

 カルシウムが良く摂れている又は、少し足りないと出た方には、レジスタンス運動やストレッチ、有酸素運動など筋力強化運動の提案を行いました。18日には、セントラルキッチンの職員にお手伝いいただき、来局者に栄養相談と骨密度測定をおこないました。

上杉店

 待合室で、サルコペニア・フレイルの予防に関しての説明会を行いました。

 参加者から「平均寿命と健康寿命の差は約10年もあることに驚いた」、「フレイルという言葉の意味やこれからの対策を考える上で非常に参考になった」との感想をいただきました。

 今後もフレイル対策を介した地域住民への健康増進を目的としたヘルスプロモーション活動を行っていく必要があると再認識した活動でした。

多賀城店

 待合室での『血糖測定』を行いました。10月17日から1週間で30名の患者さんに参加いただきました。

 講師となった薬剤師は6名。加えて薬学実習生や研修薬剤師も手伝ってくれました。測定会は、毎日大変好評のうちに終了となりました。

松陽台店

 10月19日に待合室にコーナーを設けて、「睡眠に関しての○×クイズ」を実施しました。参加者に簡単なクイズを解いてもらい、薬剤師が答え合わせとアドバイスを行いました。睡眠不足の原因や影響などについて、クイズ形式で楽しく知ることができる企画でした。

 睡眠が足りない分は、別の日にたくさん眠れば良いと考えている方が思いのほか多く、印象的でした。

 睡眠は健康に大きく影響するものです。普段はあまり意識しないことが多いであろう睡眠について、目を向けてもらえるような良い企画になったと思います。

玉川店

 10/23~27の日程で、外用剤の使用法・スキンケアについての掲示を行いました(掲示は継続中)。

 午後の外来の時間を利用し実際のサンプルを用いての使用法の説明を行いました。

松島店

 10月23~27日の期間でスキンケア(保湿・皮脂欠乏症)についての掲示を行いました。患者向けパンフレットの種類を充実させて展示を見直しました。薬の相談の実施のほか、コレステロールを気にされている方へパンフレットを用いて食事療法の内容を説明しました。

船岡店

 10月17日より「服薬フォローアップ」に関しての掲示をはじめました。現在、各職場でも力を入れているフォローアップですが、船岡店ではフォローアップの件数が伸び悩んでいます。そのため、まずはどういったものなのかを患者さんたちに知っていただければと考えて、今回の企画としました。

 こちらの掲示は当分継続していく予定で、今後の活動につなげていきたいと思います。

古川店

 待合室にて健康フェアを開催しました。10時と15時、1日2回、ノロウィルス感染症について薬剤師からお話をしました。待合室にいらっしゃった方に資料を配布しました。

 講話の中で、経口補水液の試飲や次亜塩素酸ナトリウム希釈液作成用カップの配布も行い、たくさんの質問、感想をいただきました。

中新田店

 ロコモ予防とフレイルについて掲示し、ロコモ判定のチラシを配って意識を高める取り組みを行い、かかりつけ薬剤師の啓蒙もあわせて行い、申し込みを受けました。健康の週間以降も継続的に取り組み、展示しています。